気持ちがわからない

幻想世界に入ったはいいが・・・
 

前回までのお話しで、物理の教科書の世界は「もしもボックス」だと認識していただきました。
しかしそれでも、3つ目の壁が立ちはだかります。

教科書/授業で、生徒のなかにすでに形成された「誤解」についてケアしていない

もしもボックスの幻想世界で生きていくには、まずこの「誤解」を捨てる必要があります。
この「誤解」がなかなかやっかいで、このブログでも数回を割いてお話ししていくことになります。

べじぱみゅの国語力 

この「誤解」トークの最初に、まずはワタクシ自身のお話しをさせてください。
高校時代のワタクシは、物理や数学はかなりできる方でしたが
とにかく国語が壊滅的でした。とくにセンター試験で言うところの「小説」のところ。

あまりに悲しかったので今でも昨日のことのように覚えています。
高校2年の冬に受けた、センター試験の模試みたいなやつで、国語の問2(今の試験も構成が同じかはわかりませんが)の「小説」で

0点

をたたき出しました。
選択問題全部はずすって逆にすごくね?

結局国語の能力はその後も改善することなく、センター試験本番でも、国語の穴を他全部でカバーする、という構図になりました。

当時、大都会岡山の工業大学に行くには5教科7科目で8割ぐらいが目安と言われていました。
べじぱみゅの国語がたしか200点中120点ぐらい。
う○ことは言いませんが、とても胸を張れる点数ではありません。
その穴を他の、自己採点で満点だった物理をはじめ軒並み高得点の他の科目でカバーし、なんとかトータル8割を死守、という状況。

ワタクシは、今回のフレーズで言うところの
国語のセンスがないということになります。
問題の解説をいくら聞いたところで、全く理解できませんでした。
先生がカスだった説も大いににありますが。

では、18歳当時のワタクシがどうやって問題を解いていたか。
とりあえず小説の最初からだらだら読んでいき「棒線部のときの主人公の気持ちは」的な問題文にあたると

オレだったらこう思う

で回答していました。
自分自身の価値観および人生経験に照らし合わせ

この場面だったらふつう(自分は)こう思うはずだ

で回答していたわけです。
問題文ガン無視ですね。

管理人よめめの友人に、高校の国語の先生がいます。
彼女はこんなことを言っていました。

必ず問題文のなかに答えがある。
それを先入観なしで読めるかだ。


なるほど。ワタクシがどう思うか、はどうでもいいのですね。
しかもワタクシは社会不適合者ですから、感性もなかなかズレてます。
というわけで「オレだったらこう思う」はだいたいハズレなわけです。
まったく、ワタクシが18歳のときに教えてほしかった。

実は物理に立ち向かう姿勢も、これと同じような話なのです。それは次回。


はっぴぃ理系らいふ、いぇい
ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ キミモナカマニナロウゼ
   
【文責 べじぱみゅ】

次回予告 

次回、
物理って結局「センス」なんでしょ?(7)   は12月14日 AM7:00公開予定!!
こちらから!! 
公開され次第、リンクがつながります。