カースト



現代に残る、明確な身分制度

大企業が扱う技術は「下流」でも、ヒエラルキーでは明確に「頂点」です。

日本の悪しき文化に「お客様は神様です」というのがあります。
もとの意味からだいぶ湾曲されて広がってしまっているのですが、実態として今の社会は

金さえ払えばor金を払わないことをちらつかせれば 何をしてもいい

という状況です。
最近は変わりつつあるようですが。

私達の身の回りにあるあらゆる製品は、おそらくすべて、一社だけで作っているわけではありません。
製品をつくるにはいろいろな部品が必要で、その部品をつくるにはいろいろな材料が必要です。
なので単純な例としては、材料メーカーが部品メーカーに材料を納入し、部品メーカーが完成品メーカーに部品を納入し・・・という「連鎖」があります。

このとき多くの場合、連鎖の後ろにいる側のほうが立場は上になります。
お金を払う側だし、大量購入するので「ウチと取引切られたら困るだろ?」という脅しが成立しますので。

ワタクシも某大企業時代、納入先のメーカーさんにいろいろきついことをしていたと思います。
(それに良心が耐えられなくなった、というのが脱走の理由のひとつです。メインの理由ではないですが)

大手のメーカーはいろいろワガママを言えますが、中小のメーカーはえてして、大手メーカーの言いなりになるしかないのです。
突然の増産/減産・無理なコストダウン・納入直前での仕様変更、などいろいろ要求されますが、とにかく言いなりです。

ニッチな中小企業を選ぶのには、技術的により「上流」で根本のことをできるメリット?と、納入先の「下流」の言いなりになることのデメリット?のトレードオフを考える必要がありそうです。
もっとも、大手メーカーは大手メーカーで、大手の販売店やAmaz○nの言いなりだったりするのですがね・・・



なんでそんなにエラそうなの?

偉そうなおじさん

大手メーカーでは上記「ヒエラルキーの頂点に立てる」というメリット?を反映して

何の実力もないのにやたら偉そうにしてるオッサン

が多いと、ワタクシは感じました。
もちろん中小企業だって、使えないオッサンはたくさんいます。
しかし大企業の使えないオッサンはえてして、なぜか「偉そう」なのです。

大企業にいると、取引先のメーカーがヘコヘコしてくれます。
それは単に「ヘコヘコしておけば部品を買ってくれる可能性があるからor機嫌を損ねたら自社が不利益を被る可能性があるから」です。
悲しいことにオッサンたちは、それをあたかも自分自身に実力や魅力があるから、と勘違いしてしまうのです。
某大企業時代、本当に何の実力もないのにやたら納入先や協力工場さん達に偉そうにしているオッサンを数多く見かけ、そのたびに不快になりました。

そういうオッサンは、博士号をもつあなた?にも偉そうにしてくるかもしれません。
まわりのオッサンに対してストレスが溜まりやすいのは大企業だと思います。
中小企業の使えないオッサンは、別に偉そうにしてないので。

さて、だいぶ偏った話になってきましたが、次回で終わります!



はっぴぃ理系らいふ、いぇい
ヽ(・ε・)人(・ε・)ノ キミモナカマニナロウゼ
   

【文責 べじぱみゅ】